『借入で失敗する事例』 …検証や計画が不足した状態で漫然とお金を使っていることが 原因です。
当協会では、中小企業の財務指針として、「借りられる時に借
りられるだけ借りておくこと」を提唱しています。但し、その
目的は「手元流動性を厚くして経営の安全性を高めること」で
す。誤った運用をしてしまうと逆に資金に苦しんでしまうこと
がありますので気をつけてください。
下記は資金に余裕が出来た時にやってしまいがちな事例です。
心当たりがないかチェックしてみてください。
・新しいことに取り組むことが大好きで、満足な検証もしない
まま新規事業に手を出して損失を被った。
・人を雇うことが大好きで、人手が不足していないのに社員を
増やして利益が出にくい体質になった。
・商品を増やすことが大好きで、安易に仕入を増やしたら不良
在庫が山積みになった。
・先行投資が大好きで、現状の売上では十分な設備があるにも
関わらず、新たな設備を導入して過大投資となった。
・人に奢るのが大好きで、取引先や社員を連れて毎夜飲みに行
き、売上に繋がらない接待交際費が大きく膨らんでしまった。
・人の面倒を見ることが大好きで、資金に困っている知人に会
社のお金を貸してしまった。
資金に余裕があるからと言って漫然とお金を使う経営は大変危
険です。資金繰り状況を管理予測し、自社の資金調達力に応じ
た調達計画を立て、最も投資効果が高いと思われる事業にお金
を使う習慣を経営に取り入れましょう。
当協会では、中小企業に適した財務指針と財務管理手法を提供
しています。財務を強化したいとお考えの経営者様は、是非、
ご相談ください。
○銀行融資プランナー協会の正会員である当事務所は、
『貴社の財務部長代行』を廉価でお引き受けいたします。
○金融機関対応に関するご相談は、銀行融資プランナー協会
正会員事務所である当事務所にて承っております。
お気軽にご相談ください。
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をご視聴ください。
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■お問い合わせ先
【 石田雄二税理士事務所 info@kaikeisanbo.com 】
昭和63年、中央大学商学部卒。
その後、大手ゼネコン勤務等を経て、平成7年、石田雄二税理士事務所開業。
「会計事務所は最も身近な経営スクール」をモットーとし、マネジメントゲームを用いた経営指導は県外にまで及ぶ。
広島県創業サポーター。広島県事業引継ぎ支援センター登録専門家。