『ものづくり補助金7次締切分の公募について』 …革新的サービス開発のための設備投資等をお考えの方は ご検討ください。

投稿日時


「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(もの
づくり補助金)7次締切分の申請受付が始まっています。
申請締切日は令和3年8月17日です。
新型コロナウイルスの影響を乗り越えるために前向きな投資を
行う事業者を支援する「低感染リスク型ビジネス枠」(新特別
枠)もあります。ご検討ください。

概要をみておきましょう。

■補助対象者
以下の要件を満たす3~5年の事業計画を策定し、従業員に表
明している中小企業・小規模事業者等が対象となります。

(1)事業計画期間において、事業者全体の付加価値額を年率
   平均3%増加させること。
※付加価値額とは、営業利益、人件費、減価償却費を足したも
のです。

(2)事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5
   %以上増加させること。

(3)事業計画期間において、事業場内で最も低い賃金を地域
   別最低賃金+30円以上の水準にすること。

■低感染リスク型ビジネス枠(新特別枠)の要件
補助対象経費の全額が以下のいずれかに合致する投資であるこ
とが要件となります。

◇ 物理的な対人接触を減じることに資する革新的な製品・サー
 ビスの開発
◇ 物理的な対人接触を減じる製品・システムを導入した生産
 プロセス・サービス提供方法の改善
◇ ウィズコロナ、ポストコロナに対応したビジネスモデルへ
 の抜本的な転換に係る設備・システム投資

■補助内容
以下の内容で、新製品・新サービス開発・生産プロセスの改善
に必要な設備投資および試作開発を支援します。
◇補助上限額:1,000万円
◇補助率
・小規模事業者2/3
・中小企業1/2
※低感染リスク型ビジネス枠は2/3

■補助対象経費
機械装置・システム構築費、技術導入費、専門家経費、運搬費、
クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関
連経費が対象となります。

※低感染リスク型ビジネス枠では広告宣伝費、販売促進費も対
象となります。

詳細は、ものづくり補助事業公式ホームページからご確認ください。
http://portal.monodukuri-hojo.jp/index.html

また、補助金の申請は電子申請システムでのみの受付となるた
め、GビズIDプライムアカウントを取得する必要があります。

アカウントの取得については以下のホームページをご確認くだ
さい。
https://gbiz-id.go.jp/top/

〇補助金に関するご相談は銀行融資プランナー協会正会員事務
所である当事務所にて承っております。
お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

■お問い合わせ先
【 石田雄二税理士事務所 info@kaikeisanbo.com 】