『WITHコロナ、利益にこだわる経営を!』(その2) …正しい値決めが利益を最大化する!
容易ではありませんが、適正な価格設定を目指したいものです。
「値決め」は、安すぎても、高すぎても経営の足を引っ張りま
す。それぞれ弊害をもたらします。
また、客層を含む生きる世界観、経営観は「値決め」で決まり
ます。経営の起点は「値決め」です。
以下の4つについて言及します。
◆1.真の適正価格を探求する!
◆2.安すぎる「値決め」の弊害!
◆3.高すぎる「値決め」の弊害!
◆4.値決め力を養うためには!
◆1.真の適正価格を探求する!
◎『値決めこそ経営』(稲盛和夫先生)
◎『松下電器は相当大きくなるまで私が値決めをしていた』
(松下幸之助先生)
多くの偉人が「値決め」の重要性について強く語っておられま
す。多分、我々凡人が想像する以上に「値決め」の経営に与え
るインパクトは大きいのでしょう。
◆2.安すぎる「値決め」の弊害!
●弊害1:安いのでたくさん売れる。
繁盛貧乏に陥り身動きが取れなくなっている事業者様は少なく
ありません。頑張っていて、評価されている?(繁盛している)
のに利益が出ない、この状況は経営者や従業員を疲弊させます。
安すぎる「値決め」が招く弊害の一つ目です。
●弊害2:安すぎて信頼されない。
「安くてよいものは存在しない」と考える人は安さを疑います。
安すぎる「値決め」は、一定の割合で存在する安さを嫌う優良
客を排除してしまいます。これは致命的な弊害です。
◆3.高すぎる「値決め」の弊害!
●弊害1:高いので売れない。
売れないので閑散貧乏状態になります。ただ、売れない時は暇
なので見直しの方向に是正されます。この点が繁盛貧乏状態と
の違いです。高い価格に向かって価値を積み上げるのか、価格
を下げて適正化を図るのか、どちらかの方向に向かいます。
●弊害2:高すぎるが上手に売る。
高すぎるモノやサービスを営業力で売り切る、一見良さそうで
すが本当は間違えです。売る側は、高すぎるモノを売り続ける
ことに疲弊します。買った側には時間とともに不満が蓄積しま
す。長期間の安定した経営は望めません。上手すぎる営業の弊
害です。営業は少し下手位がちょうど良いようです。
◆4.値決め力を養うために。
経営者には、様々なモノやサービスを購入する体験を積み上げ
ることで、幅広い価値観を理解できる知見を磨くことが求めら
れます。例えば、客単価3千円の飲食店オーナーも、客単価数
万円までの会食を定期的に体験することで、自店の相対的・絶
対的価値を確認することができます。できているのでしょうか?
値決め力を磨き養う継続的な投資は重要です。
客層を含む生きる世界観、経営観は値決めで決まります。起点
は値決めです。安くしようとすると、生きる世界が落ちて行く、
客層も悪くなります。高くしようとすると、生きる世界が上が
る、客層も良くなります。ただし、高く上手に売りすぎると客
離れを起こします。自分の畑が枯れる、自分が疲弊します。
だから…
◎『値決めこそ経営』(稲盛和夫先生)
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(松下幸之助先生)
でしょうか。
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昭和63年、中央大学商学部卒。
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広島県創業サポーター。広島県事業引継ぎ支援センター登録専門家。