『中小企業優秀新技術・新製品賞の募集について』 …新技術・新製品を開発した中小企業を表彰する制度が あります。
公益財団法人りそな中小企業振興財団と株式会社日刊工業新聞
社は、中小企業の技術振興を図るために、毎年1回、中小企業
が開発した「新技術・新製品」と「新ソフトウェア」を表彰し、
副賞として賞金も用意しています。
毎年40件ほどの企業、団体が受賞しています。
昨年から今年にかけて新技術・新製品を開発された中小企業の
方はご検討ください。
概要をみておきましょう。
■表彰内容
表彰は「一般部門」と「ソフトウェア部門」に分かれています。
(1)一般部門
中小企業庁長官賞:副賞100万円(1件)
優秀賞:副賞100万円(10件程度)
優良賞:副賞30万円(10件程度)
奨励賞:副賞10万円(10件程度)
(2)ソフトウェア部門
優秀賞:副賞100万円(数件程度)
優良賞:副賞30万円(数件程度)
奨励賞:副賞10万円(数件程度)
■応募資格
新技術・新製品を自ら開発した未上場の中小企業、個人事業主
および異業種交流等のグループや組合が対象です。
(中小企業とは資本金3億円以下または従業員300人以下の
企業をいいます。)
■募集対象
平成28年から平成29年までの2年間に開発を完了、あるい
は販売を開始した新技術・新製品、ソフトウェアが対象です。
(「開発」には大幅な改良・改善も含まれます)
■表彰対象
次のようなものが対象となります。
◇中小企業分野において先導的な役割を果たし、社会に寄与す
るとみられる新技術・新製品、ソフトウェア。
◇優秀性、独創性、競争力・将来性などの市場性が極めて高い
とみられる新技術・新製品、ソフトウェア。
■応募締切等
応募の締切は平成29年12月8日です。
応募書類提出にあたっては、りそな中小企業振興財団のホーム
ページから応募の登録をする必要があります。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
http://www.resona-fdn.or.jp/
平成28年から平成29年にかけて「新技術・新製品」や「新
ソフトウェア」の開発を手掛けられた事業主の方は、ご検討く
ださい。
昭和63年、中央大学商学部卒。
その後、大手ゼネコン勤務等を経て、平成7年、石田雄二税理士事務所開業。
「会計事務所は最も身近な経営スクール」をモットーとし、マネジメントゲームを用いた経営指導は県外にまで及ぶ。
広島県創業サポーター。広島県事業引継ぎ支援センター登録専門家。