『貴社は【財務無策症候群】を患っていませんか? 』 …財務戦略がないために、お金に苦労する経営体に甘んじる   病です。

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■創業者~中小企業まで、その過半は財務機能を有していませ
ん。また、間違えた考え方を鵜呑みにしておられる経営者も少
なくありません。

○資金調達のための与信力が低いにもかかわらず、資金のダム
 を作って備えようとしません。
○(日傘しかない)金融機関に、資金が不足した時に融資を受
 けに(雨傘を借りに)行こうと考えています。
○利益は納税額だけではなく、今後の資金調達力を決めること
 になる、これを理解せず、目先の過度な節税を目指します。
※借入れ(融資)可能額は、簡易キャッシュフロー(税引き後
利益+減価償却費)を基準にその概算が判定されます。
これらの財務無知から来る財務無策は、『お金に苦労する経営』
という結果を招くことになります。

■この様に、財務に対する備えが希薄、または、間違えた考え
を持っている経営体を『財務無策症候群』と呼びます。

『財務無策症候群』の経営体には、以下のような症状が現れま
す。
1.金融機関との継続的な関係を築けていない。
  必要な時のみ頼る。
2.資金繰りに苦労をしても、借入れは少ない方がよいと考え
  ている。
3.資金繰りの余裕が少ない。
4.支払金利に(過度に)敏感である。
5.継続的に資金繰りを管理する仕組みを持ち合わせていない。
6.そもそも『財務』の概念を知らない。
いかがでしょうか?

■病名:『財務無策症候群』(推定有病率70%)を整理します。

○財務戦略がないために、お金に苦労する経営体に甘んじる病
 です。
○原因は、財務無知、または、財務無策です。
○症状は、手持ち資金が極小であっても、資金繰りに苦労して
も、とにかく借入れを減らして(行わずに)経営を続けようと
します。また、貸し手である金融機関の都合を理解できず、自
社の都合、必要な時に必要な金額だけ貸して欲しいとの借り手
の都合で行動します。少しでも歯車が狂えば、途端に危機的な
状況に陥ってしまいます。早期の治療が必要です。

■『財務無策症候群』への対応は、財務の機能を持つことです。
中堅以上の企業には、必ずこの機能があります。

○対策は、資金を可能な限り潤沢(=Ample)に維持すること
 です。
・金利を気にせずに『借りられる時に借りられるだけ借りる。』
・『貸し手の論理』(借り手の論理ではなく)に沿って資金調
 達を継続する。
・納税を恐れずに利益をだす。自己資本の充実と簡易キャッシュ
 フローの最大化を図る。
・精度の高い6カ月~1年先までの資金繰り計画を持ち続ける。
・金融機関との継続的な関係を構築する。

■当事務所の『新・税理士』は、上記【財務無策症候群】の専
門医です。その予防と対策に尽力いたします。当事務所が取組
む財務支援業務は…

1.スポット業務として行う資金調達支援(だけ)ではありま
  せん。
 ⇒(正)継続的な財務機能の充足、財務部長の代行業務です。

2.資金に困った企業様の救済支援(が本質)ではありません。
 ⇒(正)成長企業の財務部長としての伴走です。

3.資金調達などの金融機関対応を必要とする時にのみ、クラ
  イアントに同行して説明補助を行うことではありません。
 ⇒(正)財務部長の代行者として、主体的に金融機関と関わ
     ります。

これらの業務が『資金繰り円滑化サービス(財務部長の代行業
務)』です。また、この業務の目的は「お金に困らない経営を
目指すこと」です。
早めの導入をご検討ください。社長様のお金に関する心配と煩
わしさの多くを取り除くことができます。