クラウド会計のメリットとは?経営改善に役立てる方法とは?
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広島市内の起業家・経営者の方々を全力でサポートしております。
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・資金調達が必要
・人材採用/人事労務の相談もしたい
そのような全ての経営者の方々へ向けて、当事務所のノウハウを使い
あらゆる面で事業の支援を行っています!
このコラムでは、広島市内の起業家・経営者の方々に向けて、
少しでもお役に立つような情報をお伝えしていければと思っております。
さて、いまではその名前もだいぶ浸透してきた印象もある「クラウド会計」ですが、
・実際どのようなものなのか分からない
・導入を検討しようにもどのようなものなのか?なんだか難しそう
・結局メリットは?ウチも導入したほうが良いのか??
など、知っているようでよく知らない、より詳しく知りたい、しっかり理解したうえで導入を検討したい、という方も実は多いのではないでしょうか?
今回はこの「クラウド会計」についてお話してみたいと思います。
クラウド会計とは?
そもそも「クラウド」という言葉もいつの間にか私たちの生活に浸透していたように思います。
一般的になったのはここ10年くらいでしょうか。
クラウド(=雲)のとおり、雲のような存在でいつでもどこでも私たちの頭上にあり、様々な場所、様々な媒体(パソコンでもスマートフォンでも)から自由にアクセスできる、といった表現からクラウドという概念が広まりました。
なんだかとても便利そうだな、というのは伝わると思います。
実際、パソコンやスマートフォンを日常的に使う私たちの生活ではなくてはならないものになりつつあります。
その便利な機能を用いたものが「クラウド会計」というわけですね。
従来の会計業務では、専用のソフトを使用して個々の端末(パソコンなど)で行われていましたが、クラウド会計の場合はインターネットを介して、データを保存・処理・共有できることが可能になりました。
クラウド会計のメリットは?経営にもたらす作用は?
これはつまりどういうメリットがあるのか?
一言で言うと、
「正確で、より早くて、しかも(場合によっては)コストも抑えられる」
というものになります。
これまでの会計ソフトと同様、機械での処理ですから正確な数値・正確な回答を得られます。
いままではその会計ソフトが入っているパソコンからしか確認ができませんでしたが、
クラウドの環境さえ整っていれば、他のパソコンからも見ることができます。
その上、修正があれば、一人が修正を行えば即時にその修正が他の方にも反映されます。
この「即時性・リアルタイム性」という性質がクラウド会計の大きいメリットの一つと言えるでしょう。
また、同時に、「自動化」というメリットも得られます。
従来の会計処理では、銀行口座やクレジットカードの紙の明細を目視して、会計ソフトへの手入力を行ってきましたが、クラウド会計では、システム同士を連携することによって、
自動でデータ取り込み・自動反映・自動で仕訳まで完了する
ということができてしまうわけです。
「自動で」「即時に」データが反映されることで、事務スピードが劇的に早くなるだけでなく、【リアルタイムで自社の経営状況を見える化する】ということが可能になります。
経営者の方であれば、この重要性がよくお分かりになると思います。
また、このメリットは当然、自社社員の作業上の手間も大きく減らすということにもつながります。
コストについては、現在の状況にもよるでしょうが、これまでの会計ソフトの使用料や更新費用など比較して安く抑えられることが期待できます。
クラウド会計の場合は使用したい機能に合わせたプランを選ぶことができるものが多いです。
必要な機能を見極めて利用することでトータルのコストを大きく下げられる例もあります。
一方でデメリットとしては、
・インターネット環境がないと使用できない
・セキュリティ面が不安
等を上げられる方もいらっしゃいますが、これらはインターネットを活用する上で、元々対策が必須な部分です。
懸念されるデメリットと得られるメリット、それらを比較した場合にどちらをとるのが自社にとって有益になるのか、それをしっかり検討の上、判断していきましょう。
必ず導入しましょう、というわけではありません。
導入を検討したい場合(あるいは検討するためにクラウド会計についてもっとよく知りたい)は、ぜひ当事務所までお気軽にご相談下さい。
広島市の起業家・経営者のご相談受付中!
まとめ
クラウド会計のメリットを様々見てきましたがいかがでしたでしょうか?
近年、どの業種でも人手不足・人材確保は常態化していますし、自社の経理人材の確保すらままならないという企業も多いです。
経理業務の効率化・省力化を迫られる中で、インボイス制度や電子帳簿保存法に対応していくことは困難を極めます。
しかしこれらの制度の導入はそもそも経理のデジタル化を前提としたものです。
時代の流れに沿って、より効率的な業務体制を構築し、さらなる経営強化に努めていく、ということこそ、現在のそしてこれからの経営者に求められているのではないでしょうか。
石田雄二税理士事務所では、広島市の企業へ向けて、freee、弥生会計オンライン、MoneyForwardクラウド会計等の導入支援を行っています!
クラウド会計の導入で、リアルタイムでの経営の見える化と財務基盤の強化を支援いたします。
クラウド会計に興味のある方、導入を検討している方は
ぜひ一度、石田雄二税理士事務所にお気軽にご相談ください!
ともに広島の経済を盛り上げていきましょう!
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昭和63年、中央大学商学部卒。
その後、大手ゼネコン勤務等を経て、平成7年、石田雄二税理士事務所開業。
「会計事務所は最も身近な経営スクール」をモットーとし、マネジメントゲームを用いた経営指導は県外にまで及ぶ。
広島県創業サポーター。広島県事業引継ぎ支援センター登録専門家。