経営者と税理士のつきあい方・選び方
広島市に数多くある税理士事務所の中から、石田雄二税理士事務所のホームページをご覧頂きありがとうございます。
当事務所は、広島市内の起業家・経営者の方々を全力で応援しております。
税務で困ったこと、会社の経営の相談、これから起業・会社設立をしようと考えている、資金調達が必要、、、そのような全ての方々へ向けて、あらゆる面で事業のサポートをしています。
ともに広島の経済を盛り上げていきましょう!
このコラムでは、広島市内の起業家・経営者の方々に向けて、少しでもお役に立つような情報をお伝えしていければと思っております。
前回は「個人事業主と税理士のつきあい方」についてお話ししました。
今回は中小企業の経営者と税理士のつきあい方についてお話ししてみたいと思います。
経営者と税理士
すでに企業の経営者として活躍されている場合、多くはすでに顧問の税理士がいると思います。
あるいは、顧問税理士の変更を考えていた、事業が大きくなってきたのでちょうど顧問税理士を探していた、という方もいるかもしれません。
税理士の仕事については過去のコラムでも触れましたが、税務書類の作成や税務相談、記帳代行からそのほか多岐にわたるものです。
当然税理士によって得意な分野・領域も異なりますし、経営者側としても事業の状態によっては税理士に相談したい内容もまちまちだと思います。
いずれにせよ、経営者の立場にある方は経営に専念すべきなので、ある程度売上が上がってきた場合は税務・会計のプロである税理士の手を借りるのがよいでしょう。
税理士とのつきあい方
会社の売上が少ないうちは自分で申告してしまう、というのも手ではありますが、手間がかかりますし、正確な申告に不安がある方は税理士に相談してしまいましょう。
売上が1,000万円を超えてくると、消費税の支払いが発生しますし、消費税の計算は複雑かつ納付する金額も増えるため、税理士にしっかりと相談する必要があります。
またその際、月々の顧問料を抑えたいのであれば、税理士の訪問回数が少ない契約プランのところを探すと、比較的リーズナブルな料金体系が用意されています。
資金繰りが重要になってくると早めの納税予測をしておく必要がありますし、経理部門がないうちは記帳代行を税理士事務所に依頼するなどして、早めの対策と帳簿づけの省力化などの工夫をしておきましょう。
石田雄二税理士事務所では、「財務」と「クラウド会計に強い」特長を活かし、リアルタイムで経営を見える化するためのサポートをしています。
ご興味のある方はこちらのページもご覧ください。
リアルタイムで経営を見える化!
基本的な業務に関してはどの税理士に依頼してもそう大差はないと思います。
顧問税理士とのつきあいがうまくいっていて特に不満もなければ、そのまま継続するのが望ましいでしょう。
事業が拡大してきたとき
売上が増え、事業の拡大などを目指すときにはさらなる資金調達が必要になる(融資を受ける)場合もあります。
融資の方法に関しては前回もお伝えしたとおり、「日本政策金融公庫」や「信用保証協会」などを活用する手があります。
しっかりと“融資や資金調達に強い・実績のある”税理士を探して依頼しましょう。
その際、国に認められた「認定経営革新党支援機関(認定支援機関)」を選ぶと良いでしょう。
認定支援機関とは?
認定経営革新等支援機関(認定支援機関)とは、中小企業支援に関する専門的知識や実務経験が一定レベル以上にある者として、国の認定を受けた支援機関(税理士、税理士法人、公認会計士、中小企業診断士、商工会・商工会議所、金融機関等)です。
https://mirasapo-plus.go.jp/supporter/certification/
具体的には下記のようなときに、認定支援機関が力になってくれます。
・経営を見える化したいとき
・事業計画を作りたいとき
・取引先を増やしたい、販売を拡大したいとき
・専門的課題を解決したいとき
・金融機関と良好な関係を作りたいとき
経営の相談や経営状況の分析をもとに、課題解決・取引拡大のためのサポートをしてくれるということですね。
経営者というのは案外孤独なものです。
自分で営業活動も行い、経営状況を把握し、新事業のアイディアを出して、、、とその業務に際限はありません。ひとりで背負い込むのではなく、頼れる専門家をうまく活用していきましょう。
もちろん石田雄二税理士事務所も認定支援機関として認定されていますので、前述のような場面でも広島の経営者をしっかりとサポートいたします。
広島市で新たに顧問税理士を探す場合、税理士の変更を検討される際は、当事務所までお気軽にご相談下さい。
認定支援機関の説明については、こちらのページもご参照ください。
税理士を選ぶポイント(補足)
自分が相談したい分野に強い税理士を選ぶ、というのももちろんポイントのひとつですが、税理士を選ぶポイントのひとつとして、「相性があうかどうか」というのもあります。
自分が相談しやすいタイプの税理士なのか、自社の業務・経営状況を理解してくれようとしているのか、そもそも話しやすいかどうか等、案外相性の良し悪しもばかにできないものです。
お互いの相性が良いと、相談の際も効率的に進むだけでなく、思わぬ事業の発展のヒントがもたらされることもあります。
この記事を読んで頂いた皆様には、ぜひご自分にあった税理士と巡り会えることを祈っております。
石田税理士事務所は、広島市の起業家・経営者の方の味方です。
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昭和63年、中央大学商学部卒。
その後、大手ゼネコン勤務等を経て、平成7年、石田雄二税理士事務所開業。
「会計事務所は最も身近な経営スクール」をモットーとし、マネジメントゲームを用いた経営指導は県外にまで及ぶ。
広島県創業サポーター。広島県事業引継ぎ支援センター登録専門家。