『ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金の 2次公募開始について』 …設備投資等をお考えの方はご検討ください。
平成30年度補正予算にもとづき、「ものづくり・商業・サー
ビス生産性向上促進補助金」の2次公募が始まりました。
締切は2019年9月20日の15時です。
今回の公募から、ミラサポ(https://www.mirasapo.jp/ )の
会員ページ内に設けられた「ものづくり補助金電子申請システ
ム」を使用した電子申請しか受付けてもらえなくなりました。
このため申請手続きの前に、ミラサポの会員登録をして会員ペ
ージから電子申請システムにアクセスし、ユーザーIDを新規登
録する必要があります。
設備投資等をお考えの方はご検討ください。
概要をみておきましょう。
■補助対象者
認定支援機関の全面的なバックアップを得て事業を展開する中
小企業・小規模事業者が対象です。
※認定支援機関とは、経営革新等支援機関として認定された税
理士や金融機関等の支援機関のことです。
■補助対象要件
次のいずれかに該当する事業で、3年から5年で「付加価値額」
年率3%及び「経常利益」年率1%の向上を達成できる計画で
あることが要件となります。
◇「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」
で示された方法で行う革新的なサービスの創出・サービス提
供プロセスの改善を行う事業
◇「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技
術を活用した革新的な試作品開発・生産プロセスの改善を行
う事業
■補助内容
1.一般型
中小企業・小規模事業者が行う革新的なサービス開発・試作品
開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援するもの
です。
◇対象経費
機械装置費、技術導入費、運搬費、専門家経費、クラウド利用費
◇補助額:100万円以上1,000万円以下
◇補助率:1/2
2.小規模型
小規模な額で行う革新的サービス開発・生産プロセスの改善を
支援するものです。
◇対象経費
機械装置費、技術導入費、運搬費、専門家経費、クラウド利用費
◇補助額:100万円以上500万円以下
◇補助率:小規模事業者または常時使用する従業員が20人以
下の特定非営利活動法人は2/3、その他の事業者は1/2
3.その他
◇生産性向上に資する専門家を活用する場合は、一般型、小規
模型ともに補助上限額が30万円増額されます。
◇平成30年12月21日以降に経営革新計画の承認を得た場
合等、一定の要件を満たす場合は補助率が2/3になります。
詳しくは下記の公募要領をご確認ください。
https://www.chuokai.or.jp/hotinfo/30mh_koubo20190819.pdf
昭和63年、中央大学商学部卒。
その後、大手ゼネコン勤務等を経て、平成7年、石田雄二税理士事務所開業。
「会計事務所は最も身近な経営スクール」をモットーとし、マネジメントゲームを用いた経営指導は県外にまで及ぶ。
広島県創業サポーター。広島県事業引継ぎ支援センター登録専門家。